ゆるくてかたい26才おなごの日記

気持ちはかるーく心はゆるーく。おかたいところも、あるんだな。気ままに書いてます。

火葬と親戚

はあ、おふろにはいるとひと心地つく。ふう。

黒いスーツに黒いシャツでイケメンホストになってた。本日。完全にキャッチ。

 

水曜日に祖父の突然の訃報がありギャン泣き。木曜の朝も泣きつつ仕事へ、昼休み泣き、先輩に伝える時に泣き、夜は人と会ったから落ち着く。金曜は仕事終わりに顔を見に行ったら祖母が泣いてるので泣き、顔を見て泣き、叔母さんが泣いてるから泣き、頭を触って泣いていた。

今日火葬があって、朝線香あげて泣き、お経聴きながら泣き、火葬場で泣き、家帰ってからも泣いた。

 

こう書くとめちゃくちゃ泣いてるみたいで、事実泣いてるんだけど、間は笑ったりふつうに話している。なんなら賑やかし。ときおり降ったように思い出しては胸がきゅっとして、まぶたが熱くなる。で、泣く。

 

気持ちの切り替えや自己洞察はずいぶんうまくなったと思うのだけど、ゆるんだ瞬間に気づかないうちに張りつめていた理由に気がつく。

 

ひとつ。みんな大変だから、悲しいから、自分が何かできることをしなきゃ!と働く。じいちゃんの写真を朝からセブンで印刷して、額縁を買ってきて飾ったり、父の妹や祖父の兄弟にあげるようの写真や封筒を用意したりする。

あるいは家に帰ってすぐ、祖母のマッサージをする。疲れただろうから。

 

ひとつ。父の下の妹(以下おばさん)が嫌い。精神疾患持ちの激重いおばさんなのだけど、いちいち小言言うのね。そしてわたしに嫉妬してるのね。おじいちゃんにかわいがられ、おばあちゃんにもかわいがられてるから。いやーーー!嫉妬ってひさびさ浴びたけどめんどくさすぎて!

「ゆるちゃんはふつうに歩いてたけど、お兄ちゃんはざぶとん避けて歩いてたよね、さすが」

えー興味ないですー!って言ってしまった。まじくそうぜえと思った。お坊さんが来たところで、おじいちゃんを送り出そうというところだったので、台無しにされた気分だった。とても。いーじゃんね。あんたのオカンもふつーにざぶとんの上歩いてるからな。難癖ババア。

隙を見せまい、弱みを見せまいとがんばるからか、ヤツが帰るまでなんか疲れた。触らぬ神にはなんとやら。

 

ひとつ。明日も仕事があるから、午後からも仕事だから、と感情に蓋をする。これはすごく得意で、開いた時にとてもびっくりする。明日休みという段に至ってからしゃくりあげて泣いてしまって、すごくガマンしてたことに気づく。

 

 

やなことばっかでも、悲しいことばっかでもなくて。ひさびさに会ったいとこや、まともなおばちゃんと話すのは楽しかった。

おばちゃん曰く、「顔が優しくなって、今まであったカドが全部とれた感じ。今までお母さんのマネして生きてたけど、やっと自分らしさの道を歩き出した感じだね」と。すげーうれしかった。

 

かるーいいとこと、がんじがらめのいとこ。かるーいほうはピアノとか将棋とか彼女とか多趣味で、スルースキル高め。がんじがらめのほうは、母の顔色気にして生きてて、このまま行くと一生お母さんのために生きて結婚もできないんだろうなーという感じ。かわいそうだとは思うし、解決できる可能性も知ってはいるが、助けを求められでもしない限りはほっとく。そんな間柄。

 

オネエ系男子は謎の踊りを踊り、双子兄はパンツ一丁でうらうらしてた。

 

タイミングがいいなあと思う。季節の変わり目で、めずらしく月に4回も家に帰ったところだった(いつもは月1)。写真と動画を撮ったところだった。直近の水日休みにめずらしく予定が入っていなかった。10月の有給、どこでもらおうかなーと考えていたところだった。

なんかうすうす感づいていたのかもね。

 

自分の部屋に帰ったら思ったよりよれよれしてた。歩き方がふらふらする。たくさんの人の感情を浴びたからかもしれない。もらい泣きを貰わないようにけっこーがんばったんだけど、自分も悲しいぶん、増幅しちゃったりしてなんか疲れた。

 

お家の中を歩くと、カーテン閉めながらじいちゃんがのしのし歩いてたことを思い出す。マッサージチェアにころがると、「なんだここにいたのか〜!」って言って笑った顔を思い出す。

引き戸を見ると、晩ごはん食べてたらお風呂から上がってきたこと。

椅子の上のタオルみると、いつもよれよれの上に座ってたこと。

こぼしこぼしごはんを食べて、ばあちゃんに怒られてたこと。

縁側のいす、買い換えたら喜んでたこと。

納屋の釘抜きをせっせとしてたこと。

鶏小屋の卵を拾いに行ったこと。

遠出してひよこ買いに行ったらズボンがびしゃびしゃになったこと。

寝てるとこに会いに行ったら、電気をつけた途端笑ったこと。

ばあちゃんのごはんはうまいかんなって笑ったこと。

一緒にそば食べに行ったら、もっとああだこうだ言いながら喜んでたこと。

七夕の笹がほしいって話したら切ってきてくれたこと。

鶏くさい車で駅までお迎えに来てくれたこと。

たまに忘れるからばあちゃんは怒ってたけど、あれだけマイペースな人が、孫の迎えがあるからって電話がある時間〜夕方まで家にいるってなかなかできない。いま思うととても大事にされてたんだなあっておもう。

 

思い出すたびに涙が出て、まだちっとも落ち着く気配はないんだけど、葬式終われば落ち着くかな。時間とともに解決しそう。

 

49日の間は、うちでゆっくりしてるじいちゃんに会いに行くつもり。あと生きてるばあちゃん。人がいなくなると、生活の形も変わるから。

 

今夜はゆっくりねむれるといいな。みんな。