ゆるくあたる日記

気持ちも心も、ゆるーくかるく。ものごとにあたってゆけたらいいな。

仕事に対する充実感

今日は私がリハビリを担当している利用者さんのお宅訪問へ。

いつもお宅訪問というと、トイレや寝室、居住スペースをぱーっと見せてもらって、じゃ!って感じで帰っていた。

 

そんで本日は。

熱心なご家族が、介護時の介助量の多さが大変!とお悩みのようだったので、なんだかんだお話しして、40分くらいいた。

話を打ち切って帰ったんだけど、あのまま流れに任せてたらあと1時間くらいいた気がする。ぴえー!

 

思っていたよりきれいな家に住んでいて、家族にもていねいに介護されていて、よかったなあとおもった。

本人はそれでも不安だし、家族も大変なんだけどさ。ああやって手をかけて、見捨てないで面倒を見てもらっているのを見ると、なんかよかったなとおもう。やさしい家族がいて。

 

家でもできるような体操とかをその場で思いついたのをぺろぺろーっと旦那さんにお話しして、ストレッチの仕方を実演したりした。

へろへろーっとしながら職場に戻って、先輩に利用者さんの相談をしたりして、ちょっと行き詰まりが解消された感じ。

 

本人のつらさの訴えとか現状の動作能力だけだと、リハビリの方針って定まらなくて、なんならやるべきことが見えなくて行き詰まったりする。

「なんとか立てるようにはなったけど、歩くのは本人が嫌がって無理そうだなー…この先どうしよう?能力の維持だけで終わる?」

 

家族の希望とか家での生活の現状を見せてもらうことで、よりリアリティが増す。そうすると、はっきりとした方針も定まってくる。変えなきゃいけない部分、必要あるとこ・ないとこも見えてくる。

「トイレに移る時の方向転換で介助の量がすごく多いみたいだ。方向転換の動作はできるようになるかな?あるいはできないなら、どう声をかけたら介助量は減るかな?」

そんなところを考える。

 

なんかひさびさーに充実した仕事をした気がした。この仕事のおもしろいところって、こういうとこなのかなーとおもう。

目の前の本人と、知らない場所での生活のすりあわせ。どっちも現実なんだけど、どっちかだけでは足りなくて、どっちも見ないと話にならないんだとおもった。